インスタからメルマガ登録、公式LINE登録へ誘導したいけれど、なかなかリンククリックに繋がらないと感じたことはありませんか?
投稿は頑張っている、あるいは投稿の反応は良いのにリンクがクリックされない原因の一つにプロフィールのリンク誘導文が弱いというのがあります。
今回は、リンク誘導をスムーズにしてアクセスアップを狙うための、誘導文のコツを3つお伝えします。
1.無料オファーであることを明確にする
メルマガや公式LINE登録へのリードマグネットとして、PDFや動画などを無料プレゼントする場合があるかと思います。
そうした場合、単に「ご登録はこちら」などとするより、無料であることをきちんと表示しましょう。
プロフィールの冒頭に『無料』と持ってくることで、ユーザーに興味を持ってもらいやすくなります。
インスタユーザーは、長い文章を読むことに慣れていませんし、基本的に娯楽感覚で閲覧している人が多いので、瞬時に有益かどうかを判断します。
無料オファーがあるのであれば、冒頭に『無料』を持ってくるだけで、印象が大きく変わります。
もしも「メルマガ登録はこちら」「メール講座もあります」「詳しくはこちら」などで設定しているようでしたら、見直してみましょう。
2.初心者が理解しやすい言葉に置き換える
例えば「5日間で〇〇が学べる無料メール講座」というメルマガタイトルの場合、インスタ用に変換するなら【無料】5日間でわかる!○○講座などといった具合です。
「学ぶ」を「わかる」に変換しました。
学ぶとなると学習、勉強のイメージがありますから、やや抵抗感があります。
わかると言われると、どんな人でも理解しやすい雰囲気になりませんか?
言い回しの違いによって受け手に与える印象が大きく変わりますよね。
ただしこのさじ加減はペルソナによっても変わります。学びたい意欲の高い方がペルソナで、販売しているサービスも学習コンテンツなのであれば、「学ぶ」を利用したほうが良いかもしれません。
ここでいう理解しやすいというのは、専門用語を使わないとほぼ同義だと考えてください。
3.提供コンテンツがあることを明確にする
PDFや動画、無料診断、アドバイス、チェックリストなど、特典としてお渡しできるものがあれば、「〇〇がもらえる!」「〇〇プレゼント」など、特典で受け取れるものがあるということを明確に提示しましょう。
PDFや動画など形として見えるものでなくても、診断結果をもらえる、アドバイスをもらえることも特典ですよね。
メルマガ登録をしたら○○、公式LINEに登録したら〇〇が受け取れますと言われると、「まず登録をしなければならない=面倒くさい」という印象になります。
インスタユーザーはとにかく面倒くさいことを嫌う傾向があります。
実際には登録してもらうわけですが、面倒くささを感じさせない工夫をするというのも、アクセスアップのコツです。
リンク誘導の注意点
事業の継続において、リストビルディングは非常に重要です。
さまざまな無料オファーを用いて、インスタグラムからリストを獲得したいと考える方も多いでしょう。
しかしリンクで飛んだ先のホームページやLPがわかりにくい、解除の方法が書かれていない、いくら辿っても特商法やプライバシーポリシーに辿り着けないなど誘導先に問題があってはいけません。
インスタグラムは認知拡大、集客の入り口にすぎませんから、受け皿となるホームページやLPをしっかり整えていくことが大切です。
そしてリンク設定の順番や内容についても、一度設定したら終わりではなく、リンク切れを起こしていないか、その順番で良いのか、タイトルはタップしたくなる名称がつけられているかなど、定期的に見直しをしましょう。