代表プロフィール

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代表プロフィール

オフィスディーフロウ代表 道源まどか
デザイナー/上級SNSマネージャー

はじめまして。

個人事業、スモールビジネス向けのデザイン制作、インスタグラム運用支援をしております、道源まどかです。

所有するメディアのイメージに統一感を持たせ、ブランド認知の向上に繋がるデザイン戦略をサポートしております。

ウェブサイトはプロに任せても、InstagramをはじめとしたSNS運用や、チラシなどの紙媒体は自己流でという方が少なくありません。

その結果、ウェブサイトとInstagramのイメージが違う、チラシだけ素人感があるなど、世界観が雑然としてしまっているケースを多く見かけます。

第一印象を左右するデザイン。事業のステージアップには、〈デザインを戦略として取り入れる〉という思考が必要です。

オフィスディーフロウでは、デザインのコンサルティングからクリエイティブ制作まで、一人一人に合わせたオーダーメイドのご提案をいたします。

高い洞察力には定評があり、言葉の奥にある想いをくみ取り、文章やデザインで表現することを得意としています。

文章作りはその人になりきって書くので、他の人が書いたとは思えないと言われるほど違和感を覚えない文章で、その人が本当に伝えたいことを要約してお伝えできます。

 

経歴

高校卒業後、造園会社に事務員として就職したのち、エクステリアデザイナーとして個人住宅の外構・庭園デザインに携わる。

結婚、出産後はハンドメイド品の販売、リサイクルショップ店員、精神科病院での事務員などを経験。

2019年、チラシ・パンフレットなどのデザイナーとして独立。

2023年、上級SNSマネージャーを取得し、個人事業のInstagramやPinterest運用のサービスを開始。

 

お客さまの叶えたい未来を一緒に共有し、創り上げたい

高校卒業後、はじめて正社員として働いたのは造園会社の事務員でした。

しばらく事務員として稼働したのち、個人住宅の外構デザインに携わるようになり、ヒアリングからデザイン設計までを担う中で、お客さまの想い描くイメージを形にしていく楽しさに目覚めていきました。

頭の中にあるイメージを見える形にすることで、お客さまの叶えたい未来を一緒に共有し、創り上げていくことにやりがいと喜びを感じ、20代のほとんどを外構デザインの知識と技術を上げることに費やしていました。

 

社会と繋がりたい

その後、結婚・二人の娘を出産。子育てに専念していましたが、社会との繋がりが欲しいと思い、当時人気のあった「おむつケーキ」の資格を取得し、アメブロを立ち上げネット販売していました。

しかし経営の知識がないことから継続が難しくなり辞めることに。

長女が小学校に上がるタイミングで、精神科病院の医療相談室で事務員として働きはじめました。

大きな不満もなく、家事・子育て・仕事に忙しい日々を送っていました。

 

40歳を迎えて感じた残された時間

ところが40歳を過ぎた時、次女の不登校がきっかけで仕事に全力を割くことが難しくなりました。

加えて母親が脳動脈瘤で入院。

子育てと介護が一気に重なる感覚に、決められた時間で働くことの難しさを感じ始めたのです。

それと同時に「人生の折り返し。私はこのまま言われた仕事だけをやって終わっていくのか?私にしかできないことってないのだろうか」そんな思いが湧いてきました。

とはいえ何ができるのか全く想像もつきません。

周囲に相談しても、「もったいない」「なんで辞めるのか」「辞めて何をするのか」などと反対の声ばかり。

動きたいのに動けない、そんなモヤモヤを抱えていました。

 

1年以上悩んで私が出した答えは

「誰も私の人生の責任は取ってくれない」ということ。

誰かの言うとおりにしたところで、私にとっての幸せの道が保証されているわけではない。

他人の言うとおりに生きるのは、私の人生ではない。

 

そう強く感じた私は、周囲の反対を押し切って病院を退職。

 

しかし生活の不安から一旦は保育園の事務員として再就職しました。

園児の食事、お昼寝、散歩など保育業務が中心で、体力的に想像以上の負担があり、家族との時間も全く取れなくなっていました。

 

そんな折、園児募集のチラシを作ることになり、パソコン操作に慣れていた私が担当することになりました。

どんなチラシが可愛いか、どうしたら見やすいか、伝えたいことは何か・・・

知識が無い中でもとにかく必死で創り上げた時、ふと「こういう仕事なら昼夜問わずやっても苦じゃないのに」と気づいたのです。

そして出来上がったチラシをスタッフ達に見せた時、「かわいい!スゴイ!」という反応を見て、「もしかしたらパソコンとデザインを掛け合わせたものが人の役に立つのかもしれない」と感じました。

はじめて作った保育園のチラシ。

今見ると、多少気になるところはあるけれど、
難しいレイアウトでよく頑張ったなという感じです(笑)

 

事務員からデザイナーの道へ

それがきっかけとなり、保育園に丁寧に気持ちを説明し試用期間で退職。

たった1枚のチラシを持って、2019年に個人事業主として独立しました。

実績も紹介もないため、最初はココナラに登録。出品から3日後に購入通知が来た時の驚きと緊張は今でも忘れません。

 

1,000人以上の出品者、多くの人が「プロです!」「売上・集客アップ!」と宣言している中、私のウリは「優しくあたたかみのあるチラシを作ります」「パワーポイントなのでご自分で編集していただけます」この2点だけでした。

 

しかし私は他の出品者を研究している中で様々な疑問を感じました。

お客さまにとってお金を払って依頼している時点でプロに頼んでいるのは当たり前のことで、それは強みとは少し違うこと。

デザインの元データはお客さまに渡されず、直すたびにデザイナーに依頼&料金が発生すること。

デザイン業界ではmac、Illustrator、Photoshopが当たり前だけれど、ほとんどのお客様はwindowsでそれらのデザインソフトを持っていないこと。

 

デザイン業界ならではの当たり前は、本当にお客さまのためになっているのだろうかと思ったのです。

「優しい」というイメージを打ち出したこと、お客さまでも編集が可能なこと、触ったことのある方が多いパワーポイントを使用したこと。

これらがお客さまのニーズとマッチし、毎日数件の依頼が入る状態が1年近く続き、おかげさまで2年足らずで250件以上のチラシ制作に携わることができました。

思い返すと、造園会社で外構デザインの仕事をしていたこと、自宅でおむつケーキの制作と販売をしていたことは、形は違ってもすべてデザインであり、私の中に点で存在していたキャリアが線で繋がり、チラシ制作をきっかけに、デザインで事業やサービスの魅力を伝え貢献したいという、今の仕事に発展しました。

 

言語化できていない魅力を見つけるデザイナーへ

デザインはお客さまの中で具体的なイメージが出来ていないことがほとんどです。イメージはあるけれど、言葉にできないといったほうが正確かもしれません。

「かわいい」「カッコいい」「シンプル」

そうした抽象的な形容詞では伝えきれない部分があるのですが、適切な言葉を選ぶのはとても難しいことです。お客さまとデザイナーの間で、デザインにおける共通言語がないのも原因です。

 

例えば「かわいい」といってもその種類はさまざま。お客さまの頭の中で描いている「かわいい」が何を指しているのか。これは実はデザインの知識があることや、丁寧なヒアリングだけでは見えてきません。

私はご依頼をいただいたお客さまに関しては、ホームページ、SNS、ブログ、ロゴ、写真、過去に制作したチラシ等、侵害しない程度のプライベート(お客様自身が公開している範囲)まで全て目を通します。

 

そして発している言葉のニュアンス、語尾、文章で見えていない部分まで細かく読み取ることで、お客さまの中にある「かわいい」を探します。

持って生まれた好奇心の強さ、育った環境による観察力、より良い提案をしたいという向上心、これらが私の強みとなって、想いをくみ取るだけではなく、お客さま自身でも言語化できていない魅力を見つけ、表現できるデザイナーとして、日々活動しています。

 

活動する理由

「もっともっとこの人の魅力を伝えたい!」私がいつも思う事です。

自分で事業を立ち上げる方のほとんどは、社会における課題に敏感で、ご自身の才能や経験を活かして人の役に立ちたいと強く考えていらっしゃいます。

しかし熱い想いがあるにも関わらず、それを表現するためのデザインがよくわからないため、ユーザーに誤った印象を与えてしまっているケースが多いのです。

デザインによって事業やサービス、経営者の魅力を適切に伝えることで、助かる人、喜ぶ人、元気になる人がもっと増える。

 

そうすれば事業の発展はもちろん、誰かの人生に明るい灯をともすきっかけにもなる。デザインにはそんな力があると思っています。

 

保有する資格・公認・所属

・札幌商工会議所会員(2023年7月加入)

・一般社団法人ウェブ解析士協会認定:上級SNSマネージャー

・一般社団法人ウェブ解析士協会所属

・デジタル庁 デジタル推進委員(2023年2月28日)

 

 

 

 


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