Instagram ブランディング

インスタグラムのフォロワーを増やす5つの方法

インスタグラムでフォロワーを増やすことは、ブランドや個人の認知度を向上させ、ビジネスチャンスや影響力を広げる重要な戦略です。この記事では、フォロワーを増やすための効果的な方法を紹介します。

 

1.フォローに繋がるプロフィール文

インスタグラム運用において、プロフィール文は重要な役割を持っています。せっかく良質なコンテンツを投稿し、ユーザーが興味を持ってくれたとしても、プロフィール欄が手抜きでは即離脱されてしまいます。

・プロフィールアイコン
顔写真を使用する場合は、顔がハッキリと写っている事、ロゴを使用する場合は文字が小さすぎないことがポイントです。

 

・自己紹介文の工夫

公式サイトのプロフィール文をそのまま持ってきたような書き方はNGです。長い文章、堅苦しい文章は読まれません。そのアカウントではどのような情報を伝えるのか箇条書きで簡潔に書きましょう。

インスタグラムのプロフィール文は150文字までですが、何としても150文字埋めなければならないわけではありません。文字数に囚われることなく、短くても伝わる魅力的な自己紹介文を考えましょう。

 

・リンクの活用

プロフィール欄には最大5つまでリンク設定が可能です。(Facebookと連携している場合、1つはFacebookページへのリンクに設定されています)
興味を持ってくれたユーザーが、次に起こしてほしいアクションを明確にし、リンクからすぐに移動できるように誘導しましょう。

複数のリンク設定ができるからといって詰め込みすぎはいけません。

ユーザーが迷わないように、導線づくりを意識しましょう。

 

2.質の高いコンテンツ作成

インスタグラムは写真、動画が中心のSNSですが、文字を入れた投稿やリール動画(短尺動画)も主流となっており、コンテンツの種類もさまざまなバリエーションが出ています。コンテンツの内容とインスタグラムの機能(フィード、リール、ストーリーズなど)を上手に組み合わせることが必要です。

・画像や動画は明るさを意識する

プロのようなクオリティは不要ですが、暗くて不鮮明な写真は、読み手にとっては理解しずらくストレスになります。スマートフォン撮影で十分ですが、もし暗い場合は内蔵されている編集機能や、加工アプリなどを利用して明るさの調整をしましょう。

 

・投稿内容に統一性を持たせる

「誰に何を伝えるのか」を明確にし、使用する画像や動画、コンテンツの中身に統一感を持たせましょう。ビジネスアカウントの場合は、サービスや商品をPRしたくなりますが、宣伝ばかりの投稿は嫌煙されがちです。ユーザーにとって「ためになった」「保存しておこう」と感じてもらえる工夫をしましょう。

 

・ストーリー性を意識する

インスタグラムでは最大10枚の静止画、90秒のリール動画が投稿できます(一部除外ケースもあります)
限られた枚数や秒数で、ユーザーに商品やサービスの魅力や、有益な情報を伝えるにはストーリーに工夫が必要です。

「タイトルコール」「はじめに」「本文」「まとめ」「CTA」こうした全体の構成を意識しましょう。

 

3.ハッシュタグの活用

ハッシュタグ検索という言葉を聞いたことがあるでしょうか?インスタユーザーが情報を検索するとき「ハッシュタグ」という属性タグを利用します。
このハッシュタグの役割は2種類あり、1つ目は検索対策、2つ目はジャンル認定です。

 

(1)ハッシュタグ検索への対策

例えばユーザーが次の休日に友人とランチをする予定がある場合、「#○○(地域名)ランチ」などで検索した時に、表示される確率を上げるために、キャプション(投稿分)の末尾に付けます。

 

(2)ジャンル認定

これはInstagramのAIに、該当のアカウントがどのようなジャンルについて発信しているのかを知らせる役割です。AIに認識してもらうことはインスタグラム運用において大変重要なポイントです。ジャンル認定されると、レコメンドシステムによりまだフォローしてくれていないユーザーにおすすめ表示される可能性が上がります。

 

このジャンル認定がうまくいかないと、どれだけ質の良いコンテンツを投稿しても、一向に新規ユーザーの目に触れることがなく、フォロワーが増えない一因ともなります。

 

4.フォロワーとのコミュニケーション

インスタグラムはそもそも集客ツールではなく、コミュニケーションツールです。

一方的にコンテンツを発信しているだけでは、アカウントは伸びません。ユーザーが「いいね」「コメント」「保存」「DM」などアクションをしてくれたら、きちんと対応しましょう。その際に、質問にはどこまで答えるのか、明らかに悪意や誹謗中傷と思われるコメントにどのように対応するのか、DMにはどこまで返信するのかなど、ルールを決めておくと運用がスムーズになります。

 

またストーリーズ機能では、「質問」「アンケート」など、積極的にフォロワーとコミュニケーションを取りやすい機能が揃っています。これらを利用してフォロワーの生の声を聞くことで、新しいコンテンツアイデアやサービスアイデアに結びつくことも少なくありません。ぜひ活用しましょう。

 

5.投稿のタイミングを見極める

一般的にインスタグラムの投稿に最適な時間は、早朝、通勤・通学時間帯・ランチ時間・夜21時以降など、移動時間や仕事や家事がひと段落した時間帯と言われています。しかしこれは一般的な日時であり、自社のペルソナに合っているとは限りません。

ペルソナがどのような行動をするのかを想像し、最適な時間帯を試していきましょう。

 

 

 

インスタグラムのフォロワーを増やすには、このような5つの基本的なポイントをおさえながら、分析を改善を繰り返す必要があります。

 

例えばプロフィール文も1度決めたからそれで良いというものではありません。プロフィール閲覧率を計算し、もし目安に満たない場合はプロフィール文の改善が必要です。

 

インスタグラムでの認知拡大に即効性はありません。継続したコンテンツ発信と分析、工夫を繰り返しアカウントが育つことで、認知度が上がります。

 

アカウントを立ち上げたばかり、あるいは投稿頻度が月に数回といった場合は、まだまだインスタグラムのAIに認識されていませんから、「数」で勝負する必要があります。

コンセプトに沿った内容で最低でも週3回の投稿は維持しましょう。(難しければ週1回でも)

あらかじめエクセルやGoogleスプレッドシートなどで、投稿スケジュールを作成しておくと便利です。

 

ビジネスアカウントにおいて、バズりは不要です。不必要なバズりは全く自社の顧客になり得ない人を集めてしまう可能性があるからです。

 

そうした一過性のフォロワー増を狙うのではなく、1か月に20人でも30人でも濃いお客様と繋がることを心がけて運用していきましょう。

 

 

オフィスディーフロウでは、インスタ運用代行や支援を行っております。時間のかかるインスタ画像作りや投稿作業、競合リサーチなどを外注することで、発信を途絶えさせることなく、コア業務に集中できる環境づくりをサポートいたします。

 

インスタ運用でお悩みの際には、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

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